要点:北半球では、太陽は東から昇り、南中時に真南に来て、西に沈みます。夏は北東から昇って高く上がり、北西に沈みます。冬は南東から昇って低いまま、南西に沈みます。つまり東の部屋は朝、南の部屋は日中、西の部屋は夕方に日が入り、冬の低い太陽は夏の高い太陽よりずっと部屋の奥まで差し込みます。この通り道を知っていれば、机、ベッド、観葉植物、ブラインドを、光に合った場所に置けます。
部屋の日当たりはどれくらい?北向きの部屋の壁の色リビングのレイアウト
1日の太陽の通り道
- 朝:太陽は東から昇ります。低いので、ほぼ水平に入り、東の部屋の奥まで届きます。
- 昼:太陽は真南に来て、いちばん高くなります。光が急な角度で入るので、日だまりは南の窓の近くにとどまります。
- 夕方:太陽は西へ回り、また低くなります。西の部屋には、長く低い、暖かな光が入ります。
- 北:北の窓に直射日光が入るのは夏の早朝と夕方遅くだけで、それ以外はまぶしさのない安定した光です。
太陽の南中は、いつも12時とは限りません。サマータイムがあると、太陽が真南に来るのは約1時間遅くなり、午後1時ごろかそれより遅くなることがよくあります。南半球では、北と南を入れ替えて考えましょう。
1年の太陽の通り道
パターンは1年じゅう同じですが、太陽の高さと、昇る位置、沈む位置は大きく変わります。ロンドン、アムステルダム、ベルリン、ワルシャワの緯度である北緯約52°での1年は次のとおりです。
| 時期 | 日の出の方角 | 南中高度 | 日の入りの方角 | 日照時間 |
|---|---|---|---|---|
| 12月21日ごろ | 南東 | 約14〜15° | 南西 | 約7時間半〜8時間 |
| 3月21日ごろと9月23日ごろ | 真東 | 約38° | 真西 | 約12時間 |
| 6月21日ごろ | 北東 | 約61〜62° | 北西 | 約16時間半〜17時間 |
もっと南のミュンヘンやウィーンでは、太陽は数度高くなります。夏は北の部屋にも、1日の始めと終わりに少し日が差します。冬は太陽が北側に回ることはなく、わずかな日差しのほとんどが南の窓に入ります。
日差しは部屋のどこまで届く?
太陽が低いほど、日差しは奥まで届きます。窓の上端が床から2.1 m(約7 ft)の南向きの窓で考えてみましょう。12月の正午、太陽の高さが約15°のとき、日差しはガラスから約8 m(26 ft)まで届きます。たいていの部屋なら、床を横切り、奥の壁にまで届きます。6月の正午、太陽が約62°のときは、窓から約1 m(3 ft)のところにしか落ちません。
だから南の部屋は心地よく感じられるのです。冬は奥まで暖かな日が入り、夏は窓辺に小さな日だまりができるだけ。東と西の部屋は逆で、東や西から差す夏の太陽は低く奥まで入り、さえぎるのが難しいため、夏の夕方は西の部屋がいちばん暑くなります。
直射日光ではない昼の自然光には、目安があります。役に立つ明るさが届くのは、窓の上端の高さの約2倍から2.5倍の奥行きまでです。それより奥の部分は、たいてい昼間でも照明が必要になります。
バルコニーと上の階
- 南の窓の上にあるバルコニーは帽子のつばのように働き、夏の高い太陽をさえぎって、冬の低い太陽はその下から入れてくれます。
- 東や西の窓では、太陽が低く横から入るので、あまり役に立ちません。
どの部屋にどんな光が合う?
| 部屋 | 合う光 | 理由 |
|---|---|---|
| 寝室 | 東、朝寝坊なら北 | 朝日で目覚めやすい。西の寝室は寝る時間に暑いことがある |
| リビング | 南か西 | ほとんどの人が家にいる午後から夕方に日が入る |
| キッチンとダイニング | 東か南 | 日差しの中で朝食をとれる。東のキッチンは夕食を作る時間に涼しい |
| 在宅ワークの部屋 | 北、またはどの向きでも机を窓に対して横向きに | むらのない光で、画面のまぶしさが少ない |
| 子ども部屋 | 東か南 | 遊ぶための日の光 |
これらはよくある好みで、決まりではありません。住まいの向きは変えられませんが、どの部屋を何に使うかは選べます。
どこに何を置く?
机:窓に対して横向きに置き、光が机を横切るようにします。日の当たる窓に向かうとまぶしく、窓に背を向けると画面に日が当たります。
ベッド:東の寝室では、6月の太陽が朝5時前に部屋に入ってくることもあるので、遮光ブラインドを用意しましょう。西の寝室では、夕方に日が当たる場所を避けてベッドを置きましょう。
ソファとテレビ:西の窓の向かいの壁にはテレビを置かないようにしましょう。毎日日が当たる場所では、布地やラグが色あせます。
観葉植物:南と西の窓にはサボテン、多肉植物、ハーブ、東の窓にはほとんどの花の咲く観葉植物、北の窓にはシダ類が合います。冬は窓に近づけ、夏は南の窓から離しましょう。
ブラインド:雨戸、外付けブラインド、オーニングは、ガラスを通る前に日差しを止めるので、室内のブラインドよりはるかに多くの熱を防ぎます。夏にいちばん日よけが必要なのは西の窓です。南の窓はオーニングや上のバルコニーが日差しの多くをさえぎってくれるので、日よけがいちばん簡単です。東の窓のブラインドは、主に睡眠のためです。
自分の住まいで太陽の動きを見る
ここまでのほとんどは、方位磁石と上の表で割り出せます。もっと簡単なのは、実際に見ることです。Flatwalkでは、住所を入れ、地図上に住まいを配置し、好きな日付と時刻を選びます。時刻をスライドすると、日差しが3Dで窓から差し込み、床の上を動いていきます。2月の午後3時に、机を置く予定の場所に立ってみましょう。その日に各部屋に直射日光が入る時間の一覧が表示され、照明を時刻に合わせることもできるので、どこに明かりがほしくなるかもわかります。
限界についても正直に書いておきます。Flatwalkは晴れた日を前提にしていて、外の建物や木は計算に入っていません。向かいの高い建物や大きな木があると、日当たりは変わります。特に冬はそうです。
よくある失敗
- 1つの季節だけで判断する:10月の光は6月の光とは違います。
- 12時を南中だと思う:サマータイムがあると、太陽が真南に来るのはもっと遅くなります。
- 西の窓に向いた画面:春から秋まで、夕方にまぶしくなります。
- 暑い西の部屋に室内ブラインドだけ:熱のほとんどは、もう部屋に入っています。
従来のプランナーにはない、Flatwalkの機能

照明
シーリングライト、スタンドライト、LEDテープを置いて、日が沈んだあとにどこに明かりが必要かを確認できます。

街の中のわが家
住所を入れると、地図にデータがある場所では周りの通りや建物が3Dで現れます。

住所に合わせた日当たり
日付と時刻に合わせた本物の日差しと、各部屋に直射日光が入る時間。

自分の部屋に家具を1つ
ライブカメラや部屋の写真の中で、ソファを実寸で自分の床に置いてみることができます。

細部まで
窓とドアの種類、パーツごとに組み立てるキッチン、クローゼット、浴室。

親指ひとつで
指1本で時刻をスライドして、光が部屋を動いていくのを見られます。
スワイプしてもっと見る。画像はすべてアプリの実際の画面です。
住まい1つは無料
ほとんどの人が計画するのは1つの住まいです。それなら、Flatwalkは無料です。お試し期間のタイムリミットも、カードの登録もありません。住まいを描くこと、住所に合わせた日当たり、照明、家具、ウォークスルーがすべて含まれ、AIツールはそれぞれ1回ずつ無料で試せます。メンバーシップは、複数の住まいを計画したい人や、AIをもっと使いたい人のためのものです。
よくある質問
太陽は住まいの中をどう動きますか?北半球では、東から昇り、南中時に真南に来て、西に沈みます。東の部屋は朝、南の部屋は日中、西の部屋は夕方に日が入ります。南半球では、正午の太陽は北にあります。
冬の太陽は部屋の奥まで届きますか?はい。冬の太陽は低いので、南の窓から数メートル奥まで、しばしば奥の壁まで届きます。夏の正午の太陽は高く、窓の近くに落ちます。
机はどこに置けばいいですか?窓に対して横向きに置き、光が目や画面ではなく、机を横切るようにしましょう。
自分の住まいで太陽の通り道を見られますか?はい。Flatwalkは、住所に合わせた本物の太陽を、日付と時刻ごとに住まいの3D間取り図に取り込みます。
Flatwalkは、住所に合わせた太陽が自分の住まいの3D間取り図の中を動く様子を、日付と時刻ごとに見せてくれます。住まい1つ分は無料です。Google Playで近日公開予定です。flatwalk.appで順番待ちリストにご登録ください。
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